【初心者向け】ギターでお洒落なジャズコードを覚える簡単な方法を紹介!

「ちょっとお洒落なコードを弾きたいなぁ」と思ってネットを探すとですね、大体出てくるのは「ジャズギターを学ぶ」となってしまうんですね。しかし実際は「俺は、そこまでやりたくはないんだよ」という方がほとんどです。

もちろん、向学心旺盛はとてもよろしいことなんですが、テンションだのオルタネイトだの音楽理論までやらなくても十分お洒落なコードは楽しめるんですね。

ギターでお洒落なジャズコードを覚える簡単な方法を紹介!

 

ギターお洒落コードを、覚えることって難しいという印象を持っていませんか?実はとっても簡単にお洒落コードをマスターする方法があるんです。そこで今から、簡単にマスターできる方法を詳しくお話しようと思いますね。

大切なことは、難しいことは考えない(音楽理論とかですね)で気持ちの良い、カッコ良い、お洒落なそんな気分先行型のコードのマスター法をお話しますね。

音楽理論はこの際飛ばしちゃいましょう

 

でも最低限のことは知っておいた方がよいかもですね。

みなさんがよく聞くであろうコード、あるいはコード進行とは一体なんでしょうね。

実はコード進行とは曲のことです。当たり前だーっと怒らないでくださいね。

コードは隣にお友達コードがあるから曲になるのです。

仲良しが手を繋いて遊ぶイメージです。

コード一つでは曲にならないんですね。

僕の考え方からすると下のようなコード表は、本来一つで置かれていても使い方がわからないことが多いです。

コードも本当は前後に並んだその連携プレーがお洒落さを呼ぶものなんです。

これはCMaj9と言いますが、この前にはきっとG7というコードがくっついているはずです。

そのG7を飾り付けて初めてCMaj9が美しく響いてくるものなんですね。

言葉で言ってもちょっと難しいですよね。

 

これだけ覚えてもお洒落ギター

 

僕はそう言い切ってもいいと思う、これが一番大切なコード進行なんですね。

keyC(ハ長調)の曲であればこの3つは必ず出てきます。

ある曲の中でこの部分を見つけて当てはめればそれだけでお洒落ギターになります。

進行としてはDm7-G7-Cになります。

 

3つのコードの持つお洒落コードの数

 

  • C     :3つ
  • Dm7:3つ
  • G7    : 6つ

 

理屈なしでこれくらい覚えたら、もう半分は終わりですし、これだけでも十分な感じすらありますね。

しかも組み合わせの数を数えたら・・・わおっ、これだけで54通りもあります。

つながりを考えると、もっとありますが、いい感じのところを、いいとこ取りで、ここではご紹介しますね。

それではお洒落進行のフィーリングを耳で楽しんでもらって、コードフォームを是非、自分の手の中に入れてくださいね。それでは 。

 

実践!お洒落コード進行6パターン編【PART-1】

 

 

以下はすべてDm7-G7-Cというコード進行と考えてください。

それぞれに弾き方のポイントを書いておきましたので、そちらをご覧いただいたらより、ハッピーな気分になると思います。

 

【パターン1】

 

弾き方のポイント

コードの後ろについてる数字はあまり気にしないで、大切なことはコードの音がどんな風につながっていくかを耳で確かめながら弾くと、今まで使っていたコードとの違いがわかると思います。

例えば、2弦の音ってどれも同じですよね。

こういう確かめ方ですね。

 

【パターン2】

 

弾き方のポイント

コードのトップ音、一番高い音ですね、その音を気にして弾いてみてください。

そこにお洒落コードの鍵があります。ここでいう2弦の動きですね。フォームも難しいかもしれませんが、闇雲に複雑なコードを覚えるよりは、一つの塊としてだと、練習しやすいと思います。

 

【パターン3】

 

弾き方のポイント

G7の前と後ろのコードはそれほど動きはないですね。

はコードのルートですが、ここではあえて弾きません。

その代わりとしてC#(5弦4フレット)をおきました。

2弦の流れにそうようにベースライン(5弦上)も動いていくフィーリングを耳で楽しんでください。

世の人達はこれをお洒落コードと言っているのです。

 

【パターン4】

 

弾き方のポイント

パターン3とG7のコードネームが同じですね。

全然気にしないでください。

弾き比べてみて音の流れのちょっとした違いを体感してみてください。

ストロークではなかなか弾きづらいフォームだと思いますが、最後だけ、ゆっくりとピックで弾くのも、かなり素敵はエンディングになると思いますよ。

 

【パターン5】

 

弾き方のポイント

これもトップの音(2弦)がどう動いているかを聞くのに面白い流れだと思います。

Cはちょっと面白い音を入れてみました。

これはエンディングでも一番最後に持ってくるコードですね。

この辺りまで来ると、Dm9あたりはすっかり指が覚えたんじゃないですか(笑)

 

【パターン6】

 

弾き方のポイント

このG7の響きはちょっとどきっとしませんか、C#(5弦4フレット)の代わりにを弾くとスムーズに聞こえますよね。

曲調、メロディーによって差分は少なくてもイメージにあったお洒落コードを割り当てることで、同じ曲でも自分のオリジナリティがでると思います。

 

 

【覚え方のコツ】

 

テクニカルサポート

  • コードの覚え方の基本はルートの位置です。今まではルート=ポジションでしたが、お洒落コードは弾かないルートを透明なポジションマークとして覚えます。
  • カポタストを使いとりあえずC調に直してみてください。
  • 左腕の脇はなるべく開かないようにしましょう。脇を閉めることによって、フレットに対して指が並行になって押さえやすくなります。
  • フォームを覚えるというのは、まず、頭です。それから少しずつ潜在意識(無意識)に書き込まれていきます。潜在意識は石に文字を刻むようなイメージです。
  • 指先の太い人へ:これはしょうがないことですが、実は僕も太い方です。隣の弦にあたるということはたくさん経験しています。でも、不思議なことにそのフォームが固まってくると弾けるようになってくると思います。コツは指先を立てるですかね
  • 修得への近道は正直ありませんが、フレットをイメージして指を頭の中でも動かしてました。でもこのイメトレはとても有効だったと思いますが、一つご注意いただきたいのは歩きながらはあまり効果ないのでおやめ下さいね。

メンタルサポート

  • 難しいことは考えない。いいとこ取りをしてるフィーリングで練習してください。
  • 指先に豆もできます。でもそして皮が硬くなってだんだん楽になります。
  • ものの習得は、楽しいことをやるのが一番です。この進行を好きな曲に当てはめて歌ってみてください。実際にそのギターの響きの中で声がどう聞こえるかを楽しんでください。
  • 全部音が出ないことに対して落ち込まないでくださいね。4音のうち2音しか出なくてもその練習はきっと間違いではないです。あとは出したいと思う気持ちがとても大切です。
  • この進行が使える曲を探して実際に歌ってみてください。僕は「いとしのエリー」の最後の部分「エリーマイラブソースウィート」の部分などを歌って確認しました。

 

【お洒落コードを弾くときの注意点】

基本は弦6本中4本弾きます。ピックを使うと不要な弦を弾いてしまうので、アルペジオかボサノバ風に指引きがよいと思います。慣れてくるとストロークでも行けるようになります。

 

曲ってなんですか?

動きたい気持ちと、落ち着きたい気持ちをつなげて、抑揚をつけたもの。これは音符の性質上こうなります。Dm7は動きたい。G7は動いてるから落ち着きたい。そしてCは落ち着いた。こう聞いてもらえるとコードの中の音の動きの理由もわかると思います。

 

 

まとめ

今回は

  • お洒落コードの簡単な覚え方(PART1)
  • コード進行から見たお洒落コード

についてご紹介しました。

実際に覚えてそれを曲のスピードに合わせて弾くのって、本当に大変です。最初は2音しか出なかった音が3音になり4音になり、頭で覚えるのは簡単ですが、体得するには単純に回数が必要なのは、みなさんもこれまで覚えてきた経験でわかると思います。でもギターは手軽でいろいろなことができるとても楽しい楽器です。今、ちょっとした苦しみ(指がいたかったり等々)はあるかもしれませんが、その先にはとても素敵なギターライフが必ず待っています。

世の中で楽器を弾きたい、弾けたらいいなと思ってる人がたくさんいます。是非楽器弾ける組に入ってください。そしてできるなら、ちょっとでも人と違う素敵な音を求めてみてください。

最後まで読んでくださいどうもありがとうございました。みなさんがこのお洒落コードで一つでも素敵な経験をしてくださることを祈ってます。

 

 

 

 

 

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